2015年12月23日水曜日

青木村で静かなクリスマス…もう少しで満月になりそうな月がくっきりと夜空に浮かんでいた…。

数日前の月
昔、テレビのニュースで北海道のある小さな町で…
お父さんたちがサンタに扮して、子供たちのいる家々へプレゼントをするとういうニュースが流れた。ひとりのお父さんが言っていた…

「ここはイルミネーションもな~んもなくて、ただ寒いだけだから…せめてクリスマスは子供たちに楽しんでもらおうと云々」と…

もうかなり前の話なので、今頃あの若いお父さん達は60歳以上にはなっているだろうなぁ…(笑)

クリスマスが終わり正月になると、この地域でも「どんと焼き」がある。僕が住むこの地区は青木村でも一位二位を競う、大きなどんと焼きの「やぐら」が建つ…。

子供たちが朝から各家庭の玄関先に置かれたダルマや書初めなどを集め、夕方燃やして天に捧げる…。




その時にモチを柳の木につけて、その火で焼いて食べると無病息災なのだそうだ。

○○○48や流行りの歌のBGMも無く、司会者がマイクを持って演出することもなく…

ただ黙々とそれぞれの作業をする…。
子供たちも手伝う…。
パチパチと火が燃える音をみんなで聞く…
繭玉をふうふういいながら食う…。

足るを知るは富むとは老子の言葉でありますが…

歳をとるごとにこの言葉の意味がひしひしと、寒さともに骨身にしみます。

今年もあと少し!がんばるぞ~!

2015年12月17日木曜日

青木村には2つの温泉がある。
田沢温泉と沓掛温泉。どちらもかけ流しの温泉だ。

沓掛温泉は…
共同浴場は1軒、37℃で熱い湯ではないのだが、2階に座敷があるので、子供連れにはありがたい…。
田沢温泉は…
共同浴場は2軒、「有乳湯」(うちゆ)と少し離れたところに「くつろぎの湯」がある。
となり町の上田には、別所温泉やら、室賀温泉、武石温泉、真田温泉などたくさんの名湯がある。

沓掛温泉 小倉の湯


温泉は海のない長野県にとってはビーチのようなもので、欧米などのビーチ沿いに住む感覚で、「ちょっとビーチで泳いでくる」的なリラックスタイムが温泉で楽しめるのだ。

そして欧米などのビーチと違って、すまし顔で横たわり、本を読んだり、持ってきたフルーツを食べたりするプライベート感覚のビーチとは違って…

いろいろな人とコンタクトすることができるバリバリのローカルコミュニティーゾーンなのである。

こどもの成長する環境として考えれば、とても勉強になる場である。

別所温泉あいそめの湯

昼間は、おばあちゃん、おじいちゃん。夕方はそれより若い人達がいり混じり、裸になって湯に入る…まさにオールエイジがコミュニケーションしあうのだ。
これぞ世界に誇れるジャパニーズライフスタイル!

2015年12月11日金曜日

青木村のふるさと便(詰め合わせセットの中)に「芽子にんにくのガーリックオイル」を入れてもらっています。
先日、朝早く青木村役場へ発送分のオイルを納品に行くと…



雲が正面の夫神山や十観山に掛かかって…ヨーロッパの空港の景色のようでしたので数枚撮ってみました。
電柱はもちろん日本なので数十メートルおきに立っていますが、山や雲は国籍なく同じように幻想的に見えます。





こんなすばらしい田舎で、世界の仲間が集える財産を共有していければ、心豊かな次世代の人材の行く末も明るいな~と感じる。

「足るを知るは富む」と紀元前6世紀の人物とされるアジアの偉大なる哲学者「老子」の言葉をまたかみしめる…。やはり2500年も前から人はあまり成長していない…。

豊かになったと思ったけれど、実は本当の意味では豊かになっていないねとよく聞くが、ではいったいどんな生き方で何を残して人生を過ごしていくのかが各々の課題である。

小学校3年生で9歳の時に二・二六事件に遭遇。父の居間で1mのところで、当時教育総監だった父が青年将校に襲撃され、43発の銃弾で命を落としたのを目のあたりにした渡辺和子さんの肉声のテープを昔聞いたことがある…(まだご健在です)
その後2012年に発売した著書『置かれた場所で咲きなさい』が、195万部を超えるベストセラーとなった…

その渡辺和子さんのテープの中で、エレベーター中にある「閉」ボタンを押さないという話がでてきた。わずか数秒でも大切にするために…あえてボタンを押さずに待つことを心掛けているという話だった。

たまたま数十年前、外国暮らしの時に同じようなことを考え、同じように心がけていて…まさか同じように感じている方がいらっしゃるとは…鳥肌が立ちとても驚いたのを覚えている。

宗教も肌の色も国籍も関係なく、人間の豊かさを考えて暮らすことがここ青木村ではできそうな気がしてならないのは…ぼくだけだろうか…いや…また同じように感じている方がどこかにいらっしゃるはず!それは…今これを読んでいるあなたかも!



今日も一日玉手箱がいっぱいになりますように…(こどもの学校の連絡ノートにいつも書いている言葉)

2015年12月5日土曜日

信州テレビに我らが「芽子にんにく」がでました~!

ある日、畑で作業をしていると…テレビのカメラマンとマンモウ飯田さんが「すいませ~ん!」と来て取材していった。

その翌週の水曜日にテレビで放映されお陰様で売り上げも少しではありますが…増えています。有難いです。みなさまありがとうございます!感謝感謝!

十観山の頂上辺りは最近雪が積もって見える時が多くなりました…。
青木村の奥の方(奈良本)では野沢菜が最盛期です!
ここ、ふもとの方では毎日寒い風に耐えながら、にんにくが育っています。
これから雪が降り、雪の下で越冬しま~す。春になるとまたグングン成長します。5月中旬ぐらいから玉ねぎ状の身が、分かれ始めて…にんにくになっていきます。楽しみですっ!





マンモウ飯田さんって…

1999年まで「ビッグマウス飯田」という芸名で「ヤス」(現在「ずん」として活躍)と『ヘーシンク』(浅井企画)という漫才コンビで数々のTV・ラジオ等で活躍。
2000年、妻の出産を機に、コンビを解散し、故郷の諏訪市に戻り「有限会社アーリーバード」に入社。
現在は同社の代表取締役を務めるかたわら、地方ケーブルTV(LCV)の番組に多数出演し、年に2回茅野市ベルビア内「電脳広場ベレック」においてお笑いライブ『オイ!オイ!マンモウ飯田デス』を開催。地元長野県を中心に各種イベントなどでも活躍中!

頑張れ~!マンモウさ~ん!
※ちなみに「有限会社アーリーバード」は芸能プロの会社かなと思いきや…地味な軽金属屋さんです…歯車とか作ってます!さすが長野県民!地味で無骨な部分も持ち合わせている心やさしいお人柄の芸人さんでした~!ホントありがとね!マンモウさん!またきてね!

2015年11月21日土曜日

青木村の畑のにんにく順調に育っています…。
お陰様で皆様に植えていたいただいたにんにくが無事に大きくなました!わずか一ヶ月でこんなにも成長するなんて…すごいですね!



芽が出始めたのは早いので2週間。そのまた2週間で20~30センチ成長したことになります。
青木村の産業祭やら、信州テレビの取材やらで、試食の芽子にんにくをつくってみました。



七輪で焼き、しょう油で食べるのはやはりダイナミックな味で、シンプルで芽子にんにくそのものの味を堪能できます。



豚肉と野菜の蒸し物は、やはりこれからの季節にも最適です。ジューシーな肉の油がさっぱりとした味の芽子にんにくに良く合います。どうぞ皆様お試しください。

道の駅あおきで販売を始めた芽子にんにく(フレッシュ、チップ、オイル)お陰様で皆様に支えられながら、毎日飛ぶように売れて…ほしいです(笑)
でも、お陰様で、少しずつ確実に売れています。ありがとうございます。支えて頂いている皆様に感謝しております。いつもありがとうございます。最近めっきり寒くなってきました…みなさまお体にお気をつけてあたたたかくして風をひかないようにお過ごしください! 青木村から感謝を込めて…「いつもありがとっ!」

2015年11月11日水曜日

青木村の知り合いの農家さん(芽子にんにくの原料になるにんにくも栽培していただいている)が、朝早~く(5時半ぐらい…)サトイモ堀りをしていた…。

下の子供が今日は早起きしたので、ベビーカーに乗せてお散歩の最中にお会いしたのだ…

土から出した所でそのまま半日乾かして、昼過ぎに回収して、家できれいに泥を落とし、夕方に袋詰めして、明日の朝、農産販売所へ持っていく予定だそうだ。

その農家さん…長ぐつも農作業の服も泥だらけ…
顔もしっかり泥だらけ…

さといもの葉が大きいので、その下に潜り込む格好で、ナタで根もとをそぎながら掘るからだ…まさに這いつくばってとるのである。

「もっていくか?うんまいぞ!」
「あ…ありがとうございます。」
「ほれっ」と切ったばかりのサトイモを頂いた…

泥まみれになった農家さんと、きれいな服のまま「さといも」をもらった自分がいて
お礼の言葉を言えば言うほど、その事実を都合よくごまかすようで変な気持になる…

感謝の気持ちと、泥だらけになってないでごめんなさい僕がいただいては申し訳ないと…最後にきちんと「ありがとうございます。いただきます。」と言った…

「はいよぉ」と、返事が返ってきた…。



いただいたサトイモをベビーカーの下にいれて、家路に向かう時
…昔のテレビドラマの倉本聡脚本「北の国から」のあるシーンを思い出した…

それは通夜のシーンで、「わずか一尺(約30センチ)の土地の境界の杭を動かして、まったくしょうがない人だったな~あのとっつぁんはぁ」と話している親戚たちに、その亡くなったとっつぁんの気持ちを分かっている大滝秀治が、悪口を言う親戚たちに、ひとりで食って掛かる…

「お前らにゃ~分からん…開墾する畑で、どかせると思っていた石が、じつは畳1枚もある石だったらどうやってどかすんだ? 1町(100m×100m=10,000㎡)起こすのに2年もかかった…
そんな功績者の気持ちを、お前らには分からん!…その気持ちお前らなにゃ~分かんめ~な…」と…

この前、にんにくを植えるのための畑の土をもったのはパワーショベル…
その畑を耕したのは耕うん機…
マルチシートを張ったのはマルチャーという機械…

自分の中でこの一連の出来事が、大滝秀治とサトイモとでネットリと繋がってしまった…。

その夜、妻が料理したそのサトイモを食べてみると…やわらかく口の中で溶ける…透明感のある味だった。

またまたいろいろと教えてくれた青木村です…ありがとうございました…学ばせていただいております…感謝。

2015年11月7日土曜日

最近めっきり寒くなってきた青木村!
にんにくの植付も無事に終了し、最初に植えたものは3週間経ちました!たくさんの人たちにお手伝いして頂き、やっと芽も順調に伸びてきました~!
今は、マルチの穴から外れて出てくる芽をマルチをギューッと伸ばしたり、ちょっぴり切ったりして、にんにくがスクスク伸びるようにしています。
この農業マルチシート、これをすると、この部分は雑草が生えてきません。 マルチシ-トをかぶせないと、夏…草取りで本当に大変です。やらないと…作物よりも雑草のほうが元気いいという大変な事態になったりもします…。(笑)



2015年11月4日水曜日

青木村も紅葉真っ盛り!どこの田んぼも稲刈りはぜ掛けも終わり、道の駅では新米が売り出されております。朝夕はかなり冷え込み、もうそろそろ霜が降ります。







めっきり日が短くなった先日、近所の子供とうちの子供たちをつれて公園へ…帰り道はもう日が暮れて真っ暗になってしまった…。ご両親に心配をお掛けしてしまった…。

途中引き返そうと思って、その子に聞くと…「う~ん…、でもあたし…公園にいきたいの…だってママいつも帰ってくるのが遅いから、夕方公園にいったことないんだもの…」と…
なぜかジーンと来て「よし!いくか~!」ということになってしまったのである。子供の言葉は秋の虫の音のように心に響く!

2015年10月20日火曜日

最近いい天気が続いています。信州青木村!
紅葉が山々に広がり、朝夕めっきり寒くなって来ました。

「芽子にんにく」の原料となるにんにくの畑が整い植え始めています。
週末は全員が出動しなんとかマルチ(黒いビニール)を3列貼り、1列はにんにくを植えることができました。
お手伝いして頂いたみなさん、ありがとうございました。



マルチは初めて張ったのですが、青木村役場の方からレンタルした、新型マルチャーはクボタの耕運機の後ろにアタッチメントとして、マルチをきれいに貼れる器械が付いているもので、とても便利!簡単に張ることができました!縦から見ると台形に土を盛り上げて、両端はマルチを土で埋めてくれます。
農家の方はこのマシンがない時は、もちろん手作業でやっていたので、マルチ張りは大変だったとこのこと…。大規模でマルチを張る時は、これでかなり楽になるかと思います。

機械ってすごい!改めて実感しました。

2015年10月15日木曜日

今日は曇り空の青木村です…。
現在、来年収穫するにんにくを植える畑を作っています。

作業をしていると…
どこからともなく軽トラがやってきました。

「おう!なにしてるだか?」と近所の農家さん。
「にんにくを植える畑を作っているんです。」と答えると…
「そうか、それじゃ~な!」と、またどこかへ行かれた…。

また少し経つと別の農家さんが軽トラで来た!
「おうおう!なになにぃ~?」と…

またまた少し経つと別の農家さんが来て
「おう!なんだぁ家でも建てるのか?」と…




青木村での農作業は繋がりの中、地域の中で生きているんだとまさに実感させてくれます。

天気の話や肥料の話、家族の話など話題はさまざまですが、みんな一緒の時に生きているんだなぁと感じます。

都会ではたくさんの人達と電車に乗ったり、歩いてすれ違ったりするけれど…
ここ青木村では、やはり流れている時間が違うように感じます。
リゾートではない、生活の中でのゆったりとした時間の流れています。

天気との勝負をまず第一に考えて、それから農作物の植える時期や収穫、出荷調整などいろいろとやることはあるのだか…どこか人間的なアナログ世界。

曇り空でも…不思議と癒されしまう信州青木村です。

2015年10月8日木曜日

青木村の山々が色づいてきました。紅葉の秋です。

 週末は、大河ドラマ「真田丸」放映決定で、上田の方へお越しになった観光の方が青木にもいらっしゃいます。マツタケを食べたり、青木村の自然を見たりしていかれます。青木村は真田幸村の姉(村松殿)がいらっしゃったところなので、ちょっとマイナーではありますが、知っている方はやはり訪ねていらっしゃいます。村松という地名も立派に残っております。お墓のところには急ピッチで看板を立てたりしております。
 
 大河ドラマでは木村佳乃さんが演じるので、村松姫のイメージはとても良いと思われます。まあ、脚本家が良いので、「真田丸」自体の視聴率は間違いなく高いものになると思います。
放映が始まったら青木村にも観光の方が沢山いらっしゃると思います。その時にはぜひ!青木村の特産品、我らが「芽子にんにく」をお土産に買ってくだされ~!ぜ~んぶ一つ一つ手作りです!美味しいですよ~!





2015年10月1日木曜日

青木村にも、本格的な秋がやってきました。田んぼのはぜ掛け風景がいたるところでみられます。





田んぼの隣の畑で育った蕎麦のタチアカネはその名の通り、蕎麦の実をつけても倒れないでたっています。この豊かな田舎の風景は、かろうじてご高齢の方々が、ご先祖代々の田んぼを俺の代で潰してなるものかという、ズク(根性や意地)をだしてなんとかかんとかやってきています。ある方は当然田植えの時も頼んでいるのですが…脱穀/精米/販売まで委託したり、うん十万円かけてやっています。息子さんたちは、近くに住んでいますが、会社勤めで思うように農業を手伝えない方もいますので、仕方がありません。でもそのご高齢の方々は75歳以上になりますので、奥様やご自分も体が思うように動かなくなって来ています。耳も眼も悪くなってきています。(それでも元気な方はいらっしゃいますが…)
あと10年もすればこの田園風景も様変わりするのでしょうが、いつまでもこの田舎の風景が保たれるように願うばかりです。

2015年9月27日日曜日

タチアカネの花実まつりで、我らが芽子にんにくとのコラボ大盛況!無事に終了いたしました。ありがとうございました。芽子にんにくの天ぷらは、村の方においしく揚げていただき、皆さんに召し上がっていただきました!うまいうまいと大好評でした!ありがとうございました!




この日は、芽子にんにくの生食と、スライスしておいしく揚げたチップ、芽子にんにくのエキスたっぷりのガーリックオイルのリニューアル初出荷でした。
お陰様でたくさんの方に試食していただき、購入していただき、感激です!この場をお借りしてお礼申し上げます。
延べ500人以上の方々に芽子にんにくの味を試していただき、200名以上の方々にご購入していただきました~!ありがとうございました!

さて、現在青木村でにんにく栽培農家さんを大募集していま~す!(栽培マニュアルや講習会もあるので、初めての方でも安心して、栽培できます。種は10㎏で3500円です)詳しくは青木村役場:建設産業課まで0268-49-0111(担当:清水)
来年収穫するにんにくは、発芽させて、栄養たっぷりの芽子にんにくに変身します!ぜひご一緒に未来の話をしながら生きていきましょう!

2015年9月18日金曜日

今日は久しぶりに晴れた!あおぞらの青木村!



秋真っ盛りの青木村では、地元で採れた「まつたけ」で1キロ約6万円!で道の駅で販売している。マツタケの値段は毎日変わりま~す。



山の方ではマツタケ小屋がオープンし、県外ナンバーの車で大賑わい!

コース料理で1万円~2万円、そのコースのメインは別料金の「マツタケ」である。だからこの料金にプラス6千円~1万円。どうぞ食べにきてくだされ~!

2015年9月15日火曜日

青木村の「にんにく」を、無農薬で水耕栽培したスプラウトにんにく「芽子にんにく」として、村の6次産業化にしていきたい…それが、現実になる日が近づいてきました。とうとうパッケージも出来上がり、今週末の「タチアカネ花実まつり」でお目見えします。
当日は500円で、限定300食タチアカネの蕎麦に1個!この芽子にんにくの天ぷらが付いてきます!めちゃめちゃおいしいです!ぜひこの機会をお見逃しなく!ついにできた~~~~!



2015年9月11日金曜日

青木村もずっと曇っていました…そして雨の中、少し晴れた…水たまりから久しぶりから覗く青空…何週間ぶりに青い空をみまして…なんともうれしい限りです。



最近の天気で農作物の収穫期がずれて、各農家さんたいへん!
それでも、青木の人々は不屈の精神で前へ進んでいます…。
そろそろ、畑を整備してにんにくを植える準備をします…。
「芽子にんにく」9月20日(日)から販売します!(道の駅あおきにて)
どうぞお買い求めくださいませ

2015年9月7日月曜日

青木村の花実まつり!9月20日(日)タチアカネ蕎麦が500円で食べられる!そして我らが「芽子にんにく」の天ぷらもついてくる!とうとうこの日がやってきました。
雪が降っても…雨が降っても…風が吹いても…青木村で育ったにんにくは、義民の味!

青木村の風で乾燥して、一つ一つ丁寧に農薬で水耕栽培!

「芽子にんにく」当日はオイルとチップも販売いたします!乞うご期待!(←コウゴキタイってことば…懐かしい?)


村のいたるところで咲き始めたタチアカネ!白い花にアカがさえる!
9月20日当日の案内

http://www.vill.aoki.nagano.jp/asset/00032/gyousei/kensetusangyouka/deta/sobamatsuri.pdf

2015年9月2日水曜日

青木村もすっかり秋めいて、りんごが赤くなりはじめ、リンゴ農家さんの忙しい日が続きます…反射シートで、日光の当たらない部分に光をあてて赤くしたり、りんごを傷めずに回転させたりして、本当に手をかけて赤くしていきます…すごい手間です。結局は人間の手での作業になります。


小さかったリンゴも一人前の大きさに…
あとはオテントサマに赤くしてもらう

秋に入ってきて、村のあちらこちらでは蕎麦(そば)の白い花が咲いています。
蕎麦畑と子檀嶺岳(こまゆみだけ)

通常の蕎麦にくわえて…
ここ青木村では、ここだけしか生殖していない「タチアカネ」という蕎麦があります。

旧長野県中信農業試験場(現野菜花き試験場)で開発され、平成21年度に農水省の農林認定品種に指定された、新品種です。

タチアカネの名前は、次の二つの特徴から付けられたそうです。
「タチ」は、栽培しているときに倒れにくいことから、このそばの実の色(白い花の上の方にある部分、これも白い花なのですが…)が花が咲くときには、赤いのです。下の部分の白い花と、種になる部分の赤い花びらが、紅白縁起がよいコントラストで、幻想的な蕎麦畑の風景になります。
(収穫するときには普通のそばの色になり、黒っぽいもの)で食べる時には普通の蕎麦と見た目は変わりません。味に独特な風味と、香りを楽しめるおいしい蕎麦です。

この蕎麦畑の風景がみれるフェスティバルが9月20日(日)にあります。
「花実まつり」!!!!
そこで!!
なんと念願の信州青木村特産品!われらが「芽子にんにく」販売いたします!
みなさまど~ぞ来て下され~!

あっ場所は「道の駅あおき」です!よろしくおねがいしま~すっ!






2015年8月30日日曜日

青木村はもう秋のトンボがたくさ~ん飛んでいます!
田んぼの稲もこうべを垂れて、緑色の田んぼもすこし黄緑色になってすっかり秋の準備ができています。この写真でどこまでお分かりいただけるのか分かりませんが、とにかくその時は凄かったです。ほんの20分ほどで、どこかへいってしまいましたが…



その後、雨が降ったり止んだりの天気でした。夕立が来そうな空ですが…あっそうそう、昔からこの地域で恐れられているたとえとして「夕立と騒動は青木から」という言葉があり、騒動は何となく理解できていましたが、夕立というのは?と思っていたら、村の方に聞くと…
青木方面、子檀嶺岳(こまゆみだけ1,223m)十観山(じゅっかんざん1,284m)あたりからくる夕立は、他の方角から来る夕立と比べると大変な雨量ということでした。なるほど確かに上田方面からのくる夕立はさほどの雨量ではないが、子檀嶺岳から来た夕立の雨量は凄かった…。


野花がきれいな季節もあと少し…そして新そばの季節がくる…。

2015年8月24日月曜日

信州上田の北国街道・柳町の夏祭り!もう秋が近し!青木村から車で30分!

年々大きくなっていく我がファミリーのふるさとの夏祭り
1年ぶりに会う子供たちも大きくなっていく…当然大人たちも歳をとっていく(笑)

まだ人もまばらだが…夕方6時からは大勢の人たちでにぎわうのです



ここは、街の景観を地域で長年守ってきた…明治大正と蚕都とよばれ昭和の初めぐらいまで、反物問屋、映画館、など今では想像ができないくらい栄えていた…
そして数年前から夜の照明を洒落た間接照明にしたり、町おこしに地元の酒屋さんや味噌屋、そしてそばや、天然酵母のパンやさんなどだんだんとにぎやかになってきた…(1992年から町おこしのプロジェクトがはじまり最初の頃は空き家の活用や、景観を整えるのに大変だったそうである…)

今年は70匹のアユ!
永年仕入てきたアユ屋さんがやめられたので…
今回は近隣の佐久市から…
子供たちもまだ穏やか…
これがアユつかみがはじまると!…ふふふ

この左にみえるおじさんがタッキー
いっこく堂の腹話術と比べてはいけません!
この方は本当にいろいろな施設をボランティアでまわったり、上田市の日中友好使節団で中国に行き
立派にお役目をしたりと地元密着型の腹話術師・マジシャンなのであります。



祭りといっても神輿や花火があるわけではない「柳町の夏祭り」はこの地域に住む人たちと知り合いの人たちが出店をだしたり、子供あゆ掴みをしたり、有名マジシャン(信州上田では一番有名でしょう!アッキーもいるけれど…)滝沢さんことタッキ―の腹話術師、有名ミュージシャンのコンサートなど夜おそくまで賑わうのです。

近くに流れる川もやっときれいになってきて…うぐいやあゆ、ハヤも見れるようになってきた…
ひとも街にたくさん来るようになって、地域が元気になってきた…
当然、町おこしに地元の有力者達の応援があったが、やはりいろいろな人のネットワークだったり、若い女性の力だったり…
ここにNPO食と町のネットワークのコラボ食堂がある(地域ネットワークの拠点)があったり…古い酒蔵の岡崎酒造、ルヴァン、大西、森文のみなさまおつかれさまでした…

この夏祭りが終わるとあっと言う間に秋がくる…

2015年8月17日月曜日

今日の青木村の天気は雨…
昨晩からシトシト続いて、浦野川は茶色に変わり…晩夏の季節に少しずつシフトしている…
青木村の左側の方に「沓掛温泉」という温泉場がある
源泉温度39℃で少しひんやりした温泉だ。効能は高血圧、消化器病、皮膚病、神経痛、筋肉痛、慢性関節リューマチ、糖尿病、呼吸器疾患、不妊症、外傷、更年期障害、卵巣機能不全、肩こり、腰痛、中風などだそうだ。後ろには夫神岳(おかみだけ)の西麓。

この山あいの静かな「沓掛温泉」の上にお堂があり、少し歩くと…ちいさな「風穴」がある。
数年前に壊れて使われていないものを再現して、遊歩道を作りちょっとした散策ができるようになっている。眺めも絶景だ。ぜひおいでくだされ。

小さいが…冷たい風が山の斜面の中を、地中から抜けて吹いてくる
青木村自慢の里山の風景




2015年8月12日水曜日

今日も靄がかかっているハッキリしない天気ですが…

先日、青木村の風穴(ふうけつ)にいってみた!上田地域最大の蚕都(さんと)時代の冷蔵庫!

大正時代、山腹の岩などの隙間から流れる冷たい風を利用して蚕種を貯蔵した「風穴」が上田地域のいたるところにあって、大小さまざまな形の風穴があったとのこと…





大型の物は写真のように石垣をつくり、この上に建屋を作って、蚕の種が付いた和紙を保存し、蚕のふ化の時期をずらすために保存していたとのことです。一年中15℃前後の温度。

重機のない時代にみんな村の人たちで、作ったそうだ…すごいです。

やがて、明治に冷蔵庫がでてきて、この風穴の時代は終わりを告げる…。


2015年8月8日土曜日

青木村にプールがある? ありますあります!流れるプールも50mプールもある村営プール!







夫神岳を眺めながら泳ぐって…贅沢!





みなさんいかがでしょうか?大人200円こども100円!