2015年10月20日火曜日

最近いい天気が続いています。信州青木村!
紅葉が山々に広がり、朝夕めっきり寒くなって来ました。

「芽子にんにく」の原料となるにんにくの畑が整い植え始めています。
週末は全員が出動しなんとかマルチ(黒いビニール)を3列貼り、1列はにんにくを植えることができました。
お手伝いして頂いたみなさん、ありがとうございました。



マルチは初めて張ったのですが、青木村役場の方からレンタルした、新型マルチャーはクボタの耕運機の後ろにアタッチメントとして、マルチをきれいに貼れる器械が付いているもので、とても便利!簡単に張ることができました!縦から見ると台形に土を盛り上げて、両端はマルチを土で埋めてくれます。
農家の方はこのマシンがない時は、もちろん手作業でやっていたので、マルチ張りは大変だったとこのこと…。大規模でマルチを張る時は、これでかなり楽になるかと思います。

機械ってすごい!改めて実感しました。

2015年10月15日木曜日

今日は曇り空の青木村です…。
現在、来年収穫するにんにくを植える畑を作っています。

作業をしていると…
どこからともなく軽トラがやってきました。

「おう!なにしてるだか?」と近所の農家さん。
「にんにくを植える畑を作っているんです。」と答えると…
「そうか、それじゃ~な!」と、またどこかへ行かれた…。

また少し経つと別の農家さんが軽トラで来た!
「おうおう!なになにぃ~?」と…

またまた少し経つと別の農家さんが来て
「おう!なんだぁ家でも建てるのか?」と…




青木村での農作業は繋がりの中、地域の中で生きているんだとまさに実感させてくれます。

天気の話や肥料の話、家族の話など話題はさまざまですが、みんな一緒の時に生きているんだなぁと感じます。

都会ではたくさんの人達と電車に乗ったり、歩いてすれ違ったりするけれど…
ここ青木村では、やはり流れている時間が違うように感じます。
リゾートではない、生活の中でのゆったりとした時間の流れています。

天気との勝負をまず第一に考えて、それから農作物の植える時期や収穫、出荷調整などいろいろとやることはあるのだか…どこか人間的なアナログ世界。

曇り空でも…不思議と癒されしまう信州青木村です。

2015年10月8日木曜日

青木村の山々が色づいてきました。紅葉の秋です。

 週末は、大河ドラマ「真田丸」放映決定で、上田の方へお越しになった観光の方が青木にもいらっしゃいます。マツタケを食べたり、青木村の自然を見たりしていかれます。青木村は真田幸村の姉(村松殿)がいらっしゃったところなので、ちょっとマイナーではありますが、知っている方はやはり訪ねていらっしゃいます。村松という地名も立派に残っております。お墓のところには急ピッチで看板を立てたりしております。
 
 大河ドラマでは木村佳乃さんが演じるので、村松姫のイメージはとても良いと思われます。まあ、脚本家が良いので、「真田丸」自体の視聴率は間違いなく高いものになると思います。
放映が始まったら青木村にも観光の方が沢山いらっしゃると思います。その時にはぜひ!青木村の特産品、我らが「芽子にんにく」をお土産に買ってくだされ~!ぜ~んぶ一つ一つ手作りです!美味しいですよ~!





2015年10月1日木曜日

青木村にも、本格的な秋がやってきました。田んぼのはぜ掛け風景がいたるところでみられます。





田んぼの隣の畑で育った蕎麦のタチアカネはその名の通り、蕎麦の実をつけても倒れないでたっています。この豊かな田舎の風景は、かろうじてご高齢の方々が、ご先祖代々の田んぼを俺の代で潰してなるものかという、ズク(根性や意地)をだしてなんとかかんとかやってきています。ある方は当然田植えの時も頼んでいるのですが…脱穀/精米/販売まで委託したり、うん十万円かけてやっています。息子さんたちは、近くに住んでいますが、会社勤めで思うように農業を手伝えない方もいますので、仕方がありません。でもそのご高齢の方々は75歳以上になりますので、奥様やご自分も体が思うように動かなくなって来ています。耳も眼も悪くなってきています。(それでも元気な方はいらっしゃいますが…)
あと10年もすればこの田園風景も様変わりするのでしょうが、いつまでもこの田舎の風景が保たれるように願うばかりです。