2015年10月1日木曜日

青木村にも、本格的な秋がやってきました。田んぼのはぜ掛け風景がいたるところでみられます。





田んぼの隣の畑で育った蕎麦のタチアカネはその名の通り、蕎麦の実をつけても倒れないでたっています。この豊かな田舎の風景は、かろうじてご高齢の方々が、ご先祖代々の田んぼを俺の代で潰してなるものかという、ズク(根性や意地)をだしてなんとかかんとかやってきています。ある方は当然田植えの時も頼んでいるのですが…脱穀/精米/販売まで委託したり、うん十万円かけてやっています。息子さんたちは、近くに住んでいますが、会社勤めで思うように農業を手伝えない方もいますので、仕方がありません。でもそのご高齢の方々は75歳以上になりますので、奥様やご自分も体が思うように動かなくなって来ています。耳も眼も悪くなってきています。(それでも元気な方はいらっしゃいますが…)
あと10年もすればこの田園風景も様変わりするのでしょうが、いつまでもこの田舎の風景が保たれるように願うばかりです。