2015年11月21日土曜日

青木村の畑のにんにく順調に育っています…。
お陰様で皆様に植えていたいただいたにんにくが無事に大きくなました!わずか一ヶ月でこんなにも成長するなんて…すごいですね!



芽が出始めたのは早いので2週間。そのまた2週間で20~30センチ成長したことになります。
青木村の産業祭やら、信州テレビの取材やらで、試食の芽子にんにくをつくってみました。



七輪で焼き、しょう油で食べるのはやはりダイナミックな味で、シンプルで芽子にんにくそのものの味を堪能できます。



豚肉と野菜の蒸し物は、やはりこれからの季節にも最適です。ジューシーな肉の油がさっぱりとした味の芽子にんにくに良く合います。どうぞ皆様お試しください。

道の駅あおきで販売を始めた芽子にんにく(フレッシュ、チップ、オイル)お陰様で皆様に支えられながら、毎日飛ぶように売れて…ほしいです(笑)
でも、お陰様で、少しずつ確実に売れています。ありがとうございます。支えて頂いている皆様に感謝しております。いつもありがとうございます。最近めっきり寒くなってきました…みなさまお体にお気をつけてあたたたかくして風をひかないようにお過ごしください! 青木村から感謝を込めて…「いつもありがとっ!」

2015年11月11日水曜日

青木村の知り合いの農家さん(芽子にんにくの原料になるにんにくも栽培していただいている)が、朝早~く(5時半ぐらい…)サトイモ堀りをしていた…。

下の子供が今日は早起きしたので、ベビーカーに乗せてお散歩の最中にお会いしたのだ…

土から出した所でそのまま半日乾かして、昼過ぎに回収して、家できれいに泥を落とし、夕方に袋詰めして、明日の朝、農産販売所へ持っていく予定だそうだ。

その農家さん…長ぐつも農作業の服も泥だらけ…
顔もしっかり泥だらけ…

さといもの葉が大きいので、その下に潜り込む格好で、ナタで根もとをそぎながら掘るからだ…まさに這いつくばってとるのである。

「もっていくか?うんまいぞ!」
「あ…ありがとうございます。」
「ほれっ」と切ったばかりのサトイモを頂いた…

泥まみれになった農家さんと、きれいな服のまま「さといも」をもらった自分がいて
お礼の言葉を言えば言うほど、その事実を都合よくごまかすようで変な気持になる…

感謝の気持ちと、泥だらけになってないでごめんなさい僕がいただいては申し訳ないと…最後にきちんと「ありがとうございます。いただきます。」と言った…

「はいよぉ」と、返事が返ってきた…。



いただいたサトイモをベビーカーの下にいれて、家路に向かう時
…昔のテレビドラマの倉本聡脚本「北の国から」のあるシーンを思い出した…

それは通夜のシーンで、「わずか一尺(約30センチ)の土地の境界の杭を動かして、まったくしょうがない人だったな~あのとっつぁんはぁ」と話している親戚たちに、その亡くなったとっつぁんの気持ちを分かっている大滝秀治が、悪口を言う親戚たちに、ひとりで食って掛かる…

「お前らにゃ~分からん…開墾する畑で、どかせると思っていた石が、じつは畳1枚もある石だったらどうやってどかすんだ? 1町(100m×100m=10,000㎡)起こすのに2年もかかった…
そんな功績者の気持ちを、お前らには分からん!…その気持ちお前らなにゃ~分かんめ~な…」と…

この前、にんにくを植えるのための畑の土をもったのはパワーショベル…
その畑を耕したのは耕うん機…
マルチシートを張ったのはマルチャーという機械…

自分の中でこの一連の出来事が、大滝秀治とサトイモとでネットリと繋がってしまった…。

その夜、妻が料理したそのサトイモを食べてみると…やわらかく口の中で溶ける…透明感のある味だった。

またまたいろいろと教えてくれた青木村です…ありがとうございました…学ばせていただいております…感謝。

2015年11月7日土曜日

最近めっきり寒くなってきた青木村!
にんにくの植付も無事に終了し、最初に植えたものは3週間経ちました!たくさんの人たちにお手伝いして頂き、やっと芽も順調に伸びてきました~!
今は、マルチの穴から外れて出てくる芽をマルチをギューッと伸ばしたり、ちょっぴり切ったりして、にんにくがスクスク伸びるようにしています。
この農業マルチシート、これをすると、この部分は雑草が生えてきません。 マルチシ-トをかぶせないと、夏…草取りで本当に大変です。やらないと…作物よりも雑草のほうが元気いいという大変な事態になったりもします…。(笑)



2015年11月4日水曜日

青木村も紅葉真っ盛り!どこの田んぼも稲刈りはぜ掛けも終わり、道の駅では新米が売り出されております。朝夕はかなり冷え込み、もうそろそろ霜が降ります。







めっきり日が短くなった先日、近所の子供とうちの子供たちをつれて公園へ…帰り道はもう日が暮れて真っ暗になってしまった…。ご両親に心配をお掛けしてしまった…。

途中引き返そうと思って、その子に聞くと…「う~ん…、でもあたし…公園にいきたいの…だってママいつも帰ってくるのが遅いから、夕方公園にいったことないんだもの…」と…
なぜかジーンと来て「よし!いくか~!」ということになってしまったのである。子供の言葉は秋の虫の音のように心に響く!