数日前の月 |
お父さんたちがサンタに扮して、子供たちのいる家々へプレゼントをするとういうニュースが流れた。ひとりのお父さんが言っていた…
「ここはイルミネーションもな~んもなくて、ただ寒いだけだから…せめてクリスマスは子供たちに楽しんでもらおうと云々」と…
もうかなり前の話なので、今頃あの若いお父さん達は60歳以上にはなっているだろうなぁ…(笑)
クリスマスが終わり正月になると、この地域でも「どんと焼き」がある。僕が住むこの地区は青木村でも一位二位を競う、大きなどんと焼きの「やぐら」が建つ…。
子供たちが朝から各家庭の玄関先に置かれたダルマや書初めなどを集め、夕方燃やして天に捧げる…。
その時にモチを柳の木につけて、その火で焼いて食べると無病息災なのだそうだ。
○○○48や流行りの歌のBGMも無く、司会者がマイクを持って演出することもなく…
ただ黙々とそれぞれの作業をする…。
子供たちも手伝う…。
パチパチと火が燃える音をみんなで聞く…
繭玉をふうふういいながら食う…。
足るを知るは富むとは老子の言葉でありますが…
歳をとるごとにこの言葉の意味がひしひしと、寒さともに骨身にしみます。
今年もあと少し!がんばるぞ~!
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