2016年3月9日水曜日

山むこうの別所温泉にも!芽子にんにくのオイルとチップが!
上田市営公衆浴場「あいそめの湯」で私たちの商品を取り扱って頂けることになりました。数年前から入口の正面に陳列された「野菜類」などの商品は、当初は誰でも作ったものを置いてよかった?が…現在では、厳正な審査をして取扱い商品を決めるとのこと…ホッとしました…有難いことです…感謝!


 別所温泉の泉質は単純硫黄温泉弱アルカリ性。弱アルカリ性ってのは、皮脂を溶かして古い角質層を軟化させ、風呂上りは肌がスベスベです。
泉温は51.3度ってことになっていますが、温泉にあるデジタル温度計は42℃とか41.5℃になっております。露天風呂もあります。午前10時~午後10時まで開館。休館日は第2・第4月曜日です。食事オーダーすると近所の2~3件の食堂から出前で食べれるシステムです!

 ここ青木村には2つの温泉があり、近隣には別所温泉や室賀温泉があります。一年中このリラックスタイムが四季折々に手軽に手に入れられることは、とても有難い。
そして、日本の温泉はオーストラリアでいうと、近所のビーチ的なものによく似ています。


ちょっと気分転換にビーチへ行って、ひと泳ぎして…お気に入りの本や雑誌を持って気軽に出かけます。近くのテイクアウエイショップでフィッシュ&チップとVBを買って砂浜に寝ころび…リラックスタイム。豊かな生活を送れる要素の一部なのです。…海外にわざわざ行かなくても、ここ信州に来れば、海外と変わらない豊かな生活があるのでありま~す!ホントです!

 そして、子供を連れていく場合を考えるとなおさら温泉がよろしい…。
知らない人が裸でふれあい、知らない人が休憩室の隣のテーブルで何かを食べている…家族の人間模様も観察できるのである。色々な人がいるので、全員の人が子供に対して心やさしいとは思わないけれど…

ここ信州青木村近辺は生活に豊(ゆたか)さを持っている人々が多いと感じます。

 6年前に青木村の温泉に当時1歳の息子と入っている時に…
地元の老人が「ここ青木村はわずか人口5,000人…隣の人間が誰だか分からんかったりすることはないんじゃ。なんだかよく知らん人間と一緒に年を取って生きるより、田舎だけれどみんな知っているところで、生きるっちゅうことの方がいいと思うが…そう思わんか?」と話しかけられたり…(話かけではなく、語りかけ…が青木村では多いと思う(笑))

 時を同じく…もう一つの温泉でのこと…男風呂の脱衣所に入り、ようやく歩き始めた息子を、じっ~と見つめる初老の方が話かけてこられた…
「あんたぁ…、この子はきちんと育てるんだよ…
自分に、買いたい物があるかもしれんが、我慢して使うなぁ…
稼いだ金は、全部、この子のために使うんじゃよ…いいね!」と…
よほど自分のために使うようなパパに見えたのだろう(笑)
…その時は、妻と小児医さんかね?などと話していたが…
そして6年後の去年、偶然その方と再会…青木村の教育委員会の方だった(笑)

人生の豊かさをどこに持っていくのか…まさに「思想しつつ、生活しつつ、祈りつつ」である。

すごいぞ青木村!

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