2015年5月11日月曜日

青木村でよく目にするゴールデンウィークの風景。

やっぱり自分たちだけでやりたい…当然だが、ポータルゲームをしているより、生き生きしている

薪ストーブの薪、1束350円ぐらいで、月に3万円はかかるそうです(薪ストーブの大きさや、家の広さや向き、断熱にもよると思いますが…)
これで350円ぐらい…

これは大型の薪割機、このクラスになると、作業は格段に楽になる

本物のオノを使う子ども達!ワクワク嬉しそうだ
(大人はドキドキ心配そうだ)

薪ストーブで使うために、まず木を乾燥させますが、乾燥してから薪割するには、ちょっと硬すぎるので、間伐材が出る春、暑くなる夏前のこの時期に、薪割なのだそうだ。

ひと冬どれぐらい使うの?と知り合いの爺さまに聞いたら…

「そこの塀のここっからぁ、あっそこまで、み~んな、ひと冬で終わっちまうんだぁあ、ああ…」と
数十メートルつづく白い長い土塀を指さして、眩しそうしながら話してくれた。(まるで名優・故 笠智衆さんのように…) 笠智衆といえば、黒澤明、木下惠介、岡本喜八、山田洋次ではなく…僕の場合は小津安二郎監督作品が印象的なのである…

青木村には、その映画監督「小津安二郎」の世界が、実際に存在し続けている気がしてならない…
高度成長に乗った日本の社会が置き忘れたもの…大切な何かが…

「東京物語」ならぬ「青木物語」が村民全員キャスト、子供が主役で人生という名の舞台で、生き生きと演じきっている!と思うのは、僕一人だけではないはず…と思いたい…

↓「東京物語」
https://www.youtube.com/watch?v=m9xQCEnWGK8



薪が乾燥するのにはいいけれど
…にんにく畑は困ってしまう
…雨の神様!
ここらでザーっとおねげぇしますだぁ…
パッサパッサっす…

「ふるさと公園あおき」の植樹祭に行ってきました~!

家族連れでにぎわう植樹祭りだった…
子供たちが、自分で植えた木がある公園を、
大人になったらどんな様に思うのだろうか…
プロ野球のグランドの一回り大きいサイズ、サッカーだったら2面が余裕で入るサイズの16187平方メートル。約300名がツツジ植えました!(建設中)

村役場の人たちも休日を返上して、汗を流していた…。

丁寧な言葉を使っていても、冷った~~~~い笑顔のお役所イメージがっ!
…ここ青木村では…違いますっ。
ボランティアの人たちも「心」があるのですっ!
ご苦労さまでした。ありがとうございました。


国道143号を上田から安曇野方面へ向かって、左側が「ふるさと公園あおき」、右側が「道の駅あおき」


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